多汗症治療で精神的な苦痛を和らげる

多汗症に悩む人は意外に多くいるのではないでしょうか。

多汗症とは、手のひらや腋、足の裏などに異常に多くの汗をかく疾患で、痛みはありません。


生命に対しての影響も全くありません。


ただ、この多汗症による発汗は精神的な要因によって起こることが多く汗に対して気を遣うほど、たくさん汗をかいてしまいます。これにより握手をためらってしまったり、人に対して不快感を与えてしまうのではないかということで、社会活動が制限されてしまったりします。



そうしたことが続くと、性格的にも内向的になりやすくなってしまいます。
特に人の前でのスピーチや受験など精神的に緊張をすると、強く発汗の反応が現れます。


多汗症は生命にかかわるものではありませんが、こうした精神的な苦痛を解消するための治療として、多汗症治療が必要となってくるのです。
汗腺から汗が出るように促すのは、交感神経を伝って伝達されます。
交感神経の中枢は脳内にあるますが、多汗症の人はこの中枢が過敏なために、体のあらゆる感覚から入ってきた様々な情報に反応して、普通の人よりも多く汗腺に汗を出すよう指令を出しているのです。

多汗症治療にはいくつか種類があります。
まず薬物療法は、発汗を止める薬の他に、緊張を和らげる安定剤や抗鬱薬を投与します。

次に外用薬は塩化アルミニウムを皮膚に塗ることで発汗を抑えます。ただし効果には個人差がありますし、皮膚が弱い人にはお勧めできません。
そしてドライオニックはアメリカ製の多汗症治療器具です。


手のひらや足の裏、腋に電気を流して一時的に発汗を減らしますが、こちらも個人差があります。



そのほかににも注射や麻酔、手術といった方法もありますが、これらの治療方法は医師とじっくり話し合って、自分に合った多汗症治療を行っていくことが重要です。